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木製ベンチ塗装をプロ仕様の塗料で塗装してみた[DIY塗装]

今回は最初から木材がカットされているDIYキットを入手したので組み立てていきます。
ただ完成すると90cm位の長さになるので部屋に置くと窮屈、玄関前に置いて、
飲食店の待合ベンチのように使ってみたいですね。そこで今回は外で長持ちするよう、
DIYのいろはと共に、雨風や日光から木材を保護するプロ仕様の塗料で塗装していきます。

今回必要なものはこちらです。
サドリンクラシック ウォールナット
・刷毛
・ウエス(布の切れ端など)
・手袋
・サンドペーパー#180~#220
・サンドペーパー#320~#400
・刷毛洗い用シンナー
・ドライバー

その他あると便利な道具です。
・研磨用パッド
・攪拌用の棒
・インパクトドライバー

DIYキットの中は大小サイズが異なる木材が入っています。

全体をサンドペーパーでやすります。木材のささくれや起き上がった木の繊維である毛羽を取ることで
綺麗に塗料がのり、ザラツキが緩和されます。また汚れや跡が付いている場合、塗装では消えないので、
この段階でなるべく取ってしまうのがポイントです。

サドリンクラシックを塗装します。使用前には塗料をよく振って均一に混ぜる(攪拌)ことがポイントです。
塗料を購入してから時間が経っている場合は、攪拌用に細長い棒を準備し、缶底から塗料をすくい上げるように混ぜると良いですね。

刷毛に適量の塗料を含ませ、薄く塗り伸ばしていきます。脚材、天板、側板、それぞれサイズが違うだけで
塗り方に大きく変わりはありませんが、脚材は裏面も塗る必要があるので、立てて塗ると良いでしょう。

塗料の種類にもよりけりですが、基本2回塗りで仕上げることが多いです。
1回目の塗装後は塗料をよく吸い込むので、木材のけばが起き上がる為です。
一晩乾燥させた状態から、番手の細かいサンドペーパーで表面を撫でるように毛羽をとります。

1回目と同様にサドリンクラシックを塗装します。

一晩乾燥させたら、説明書を参考に組み立てて完成です!ドライバーだとねじを締めるのが凄く
大変なので、電動でねじを締めれるインパクトドライバーがオススメです。

DIYは手間と時間のかかった分だけ、思い入れができますよね。今回はより長く使っていくために
サドリンクラシックを使っています。カビ・腐朽菌・虫害の発生を抑制する効果や、紫外線を吸収する効果があり、
デッキやログハウスで使われているプロ仕様の塗料です。

今回はウォールナットの落ち着いた色味を使用しましたが、サドリンクラシックは計28色のカラーがあり、
お好みに合わせて選ぶことができます。本格的なDIYを目指す方に、ぜひ参考にしてください。

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