特集コラム
Column
塗装や塗料の取り扱いに関する注意事項
塗装上の注意事項
- ご使用前には塗料をよくかき混ぜてから配合し、使用してください。
- 塗料ご使用後は必ず密栓をし、冷暗所で保管してください。
- 基材との密着は事前によくご確認の上ご使用ください。
- 素材により仕上がりが異なる場合がありますので、必ず試し塗りを行ってからご使用ください。
- 製品のご使用前には、安全データシート(SDS)の内容を確認してからご使用ください。
取り扱い上の注意
溶剤系塗料
警告
- 引火性の液体である。
- 溶剤中毒の恐れがある
注意事項
吸入したり皮膚に触れたりすると中毒やかぶれ等の健康障害を起こす恐れがありますから、
取り扱いには下記の注意事項を守って下さい。
- 取り扱い作業場所は、火気の無い所で行い、局所排気装置を設けて下さい。又、燃料には使用しないで下さい。
- 塗装中、乾燥中とも換気をよくし、蒸気を吸い込まないようにして下さい。
- 取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて、有機ガス用防毒マスク、又は送気マスク・保護手袋前掛等を着用して下さい。
- 容器からこぼれた場合には、布で拭き取って水をはった容器に保管して下さい。
- 塗料の付着したウエス・塗料カス・研磨粉・スプレーダスト等は廃棄するまでは必ず水に漬け置きして下さい。
- 取り扱い後は、手洗い及びうがいを十分に行って下さい。
- 目に入った場合には多量の水で洗った後、又誤って飲み込んだ時にはできるだけ早く医師の診察を受けて下さい。
- 蒸気・ガス等を吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けて下さい。
- 火災時には炭酸ガス・泡又は粉末消火器をご使用して下さい。
- よくフタをし、40℃以下で子供の手が届かない所へ保管して下さい。
- 中身を使い切ってから廃棄して下さい。
水性系
- 容器からこぼれた場合には、砂などを散布したのち処理して下さい。
- 取り扱い後は、手洗い及びうがいを十分に行って下さい。
- 目に入った場合には、多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診断を受けて下さい。
- 誤って飲み込んだ場合には、できるだけ早く医師の診察を受けて下さい。
- よくフタをし、子供の手の届かない所に一定の場所を定めて保管して下さい。
- 中身を使い切ってから廃棄して下さい。
油変性塗料等
自然発火にご注意
塗装の際、拭き取りなどに使用したウエス(布類)は直ちに焼却するか水の入った容器にいれて処理して下さい。
換気にご注意
塗装作業中は十分換気を行って下さい。塗装後は通気の良い所で十分乾燥時間を置いて下さい。塗装中も換気を行って下さい。
- 素材により実際の色調と異なる場合がありますので必ず試し塗りを行ってからご使用願います。
- 硬化乾燥時間については20℃での目安をお考え下さい。(温度、湿度、下地の状態、塗料の塗布量、塗装環境により大はばに異なる場合があります。)
- 塗り面積は、素材の種類や仕上げ方法によって異なりますので目安として下さい。
- ご使用前には商品に貼り付けてある取り扱い、注意文をお読み下さい。